なっきーの雨垂れ石を穿つブログ

アラ還お気楽主婦の日常

人は5歳若く見られたいらしい

義母が久しぶりに出かけました。

絵画教室には行ってましたが、それ以外のお出かけはコロナの為、一切出かけてませんでした。

出かける数日前から、なにやら思い悩んでいるような雰囲気だったので、どうしたのか尋ねてみると、

昼食をどこで食べるか悩んでいたのです。

 

人が沢山いるところだとコロナの感染リスクが高くなるから不安だとのこと。

今のご時世、殆どの飲食店はコロナ対策をしているだろうし、混む時間帯を避ければそんなに怖くないのではと話しました。

 

帰宅して、昼食をどこで食べたか尋ねてみると、デパートの食堂でした。

平日なのに結構人出があったそうです。

そこでの出来事、

「90歳近いおばあちゃんがビール飲みながら食事してたのよー」

と、義母が話すのです。

 

おばあちゃんがねぇ〜昼からビールってね〜」

おばあちゃんなのにねぇ。。。」

 

飲酒運転しなければ、別に昼から飲もうと個人の勝手だし、おばあちゃんだって飲める人は飲んだらいいと私は思うのですよ。

 

しかし、やたら『おばあちゃん』を連呼するので、可笑しくなりました。

 

そういうあなただって間違いなく83歳のおばあちゃんですよwww

 

以前、習っていた教室で一緒だった人が

「何歳若く見られたいかのアンケートで一番多かったのは5歳なんだって」

と、話していたことをふと思い出しました。

 

2〜3歳若くみられても特別な嬉しさは感じられず、10歳だとあまりにも図々しさが出るからでしょうか。

 

無意識のうちに「他人から見た自分の年齢は5歳くらい若くみられている」

と、密かな期待も込めているのでしょうか。

 

そういえば、以前、ヤクルトレディさんに歳を聞かれて、

「そんなお歳には全然見えないです-」

と、言われて義母の機嫌がよかったことがありました。

(それはセールストークってもんです)

 

いくつになっても女性なら若くみられたい願望はあります。

でも、「義母が見た「おばあちゃん」は義母と案外同じ歳なのかもしれない」

と、意地悪な嫁(私)は思ったのでした。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。